はじめてのモンスターハンター ~武器紹介編~
これからモンスターハンターを始めようと言う新米ハンターたちのために、
ハンターランク80万で強化系である私が各武器の特徴をまとめようと思う。
参考にしてほしい。
◆大剣
大きい剣。
初心者に最もオススメされてい「た」武器。
古の時代に「エリアル大剣」というバッタみたいに飛び跳ねる連中がいた。
飛び跳ねては吹き飛ばされていた。
その生き残り。
でかいので遅い。とてつもなく遅くて3万秒くらいかかる。
あたると相手は死ぬ。
◆片手剣
片手で持つ剣。
もう片方の手には盾を持っている。
ちょろちょろ動いてアイテムを使ってちょろちょろ動く。
武器が小さいのでダメージが入らない。
爆弾を置いたり罠を仕掛けたりして、
「仕事した」気になっているが誰もそんなに感謝していない。
二人も居たら萎える。
◆双剣
二刀流。
常に抜刀状態でモンスターの足元をウロウロしてクルクルしている。
自らのコンボに酔いしれてスタミナもライフも確認しないので、やがて足元で死ぬ。
雑魚相手にイキりたおし、強者相手に逃げ惑う。
狂走エキスという生き物のヤバい汁の中毒。
切れると天に刀を掲げながら死ぬ。
◆太刀
シュバシュバしてザクザクしてスタイリッシュに仕事した気になってる。
間一髪で避けることに人生を捧げていているナルシスト。
切り下がりで家に帰る。
奇人大回転切りとかいう大技を誰もいないところで放つ。
死体を切り続けるなどの奇病が多く見られる。
◆ハンマー
男の中の男。
モテない。相手の頭を殴ることしか考えていない合理主義者。
男にモテるが女にモテない。
漢。
装備も団子みたいに丸いものを好む。
なぜそこまでしてハンマーを担ぐのか謎である。
人気はもちろんない。
◆狩猟笛
「みんなをサポートしたい!」
とか言ってる生ぬるい連中が使う。
たまに太刀なんかより全然ダメージを出しながら演奏する戦場のアーティストがいる。
どの笛を担ぐか悩むくらいなら、他の武器で来い。
「武器何つかうんですか?」「笛です」は就活では絶対に言わないこと。
軽蔑されます。
◆ランス
長い棒をもって走り回るヤバい人たち。
棒高跳びの練習をしてるんだと思う。
とてつもなくでかい盾を持っていて、それに隠れてチクチクする。
そのあまりの地味さに後継者が現れず、絶滅した。
使ってる人間は一人もいない。
◆ガンランス
ガンランスを使う者はガンランスを愛し、ガンランスと共に死ぬ。
聞いてもいないのに「俺はガンランスしか使わない」などと言ってくる。知らん。
モンスター討伐後に突然発狂し味方全員に向けて発砲し、獲物を独り占めする。
長い砲身をみたら近づかない事。
砲身が割れて熱を逃がしているときに近づいて殺そう。
◆スラッシュアックス
斧と見せかけて折り畳み式の剣。
真の大剣。
突きとみせかけて刀身を大爆発させる。
嘘ばっかりつく卑怯者の武器。
大事な時にビンを取り換えてモタモタしている。
協調性が無いのでパーティーには入れない事。
◆チャージアックス
斧とみせかけて片手剣。
鬼のように操作方法が難解で、使用するのに免許が必要。
ちなみに覚えたところでそこまで強くない。
片手剣のくせにアイテムも使わない。
がっちゃんがっちゃんやっている。
戦場まできて何をやっているのかさっぱり分からない。
◆操虫棍
虫を飛ばして敵にぶつける人。
虫使い。
しかもその虫が人間の頭くらいある。
マジで気持ち悪い。
その虫を早くすることに命を懸けている。
ミニ四ファイターの祖先。
虫がモンスターの頭にあたるとモンスターはふっとんで気絶する。
虫は強い。
◆弓
遠くから戦いたいけど弾はお金がかかるし手間もかかると言う
わがままな連中が使う武器。矢は無料。
無料なことをいいことに一度に3本とか5本とか打つ。
真面目にやれ。
双剣と同じく、狂走エキス中毒者が多い。
良く蟹に殴られて死んでる。
◆ライトボウガン
明るいボウガン。
光属性の弾を打つことができ、悪しき心を持つモンスターはのたうち回る。
ライトボウガンは一本にあらず、あらゆるモンスターに対応するため
最低4本のライトボウガンが必要になる。
4つで1つ。フォースライトボウガン。
正しき心を持つ者のみ使える選ばれし武器。
信じろ。
◆ヘビィボウガン
ヘビーではなくヘビィ
狩猟を極め、効率を突き詰めた者たちが担ぐ武器。
あらゆる武器の先にはヘビィボウガンがあり、ハンター道とは即ちヘビィボウガンで終わる。
終焉の武器。
4人で一心不乱に弾丸を浴びせる姿は最早狩りではなく、一方的な虐殺である。
最早素材も剥ぎ取らない。
モンスターを駆逐するために生きている虐殺者。
生態系の頂点。